教育内容

宇宙・半導体工学科カリキュラム【PDF 1.21MB】
ディプロマポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
宇宙・半導体工学科では,「機械工学分野」及び「電気電子工学分野」を中心的な研究対象としており、所定の期間に所定の単位を取得した上、下記の要件を満たした人材に学士(工学)を授与する。
- (1) 職業生活や社会生活でも必要となる汎用的な技能及び職業人としての望ましい心構えや豊かな人間性と現代社会に関する幅広い知識を習得している。
- (2) 機械工学・電気電子工学分野を専門領域とし、先進的な宇宙機、半導体デバイス、メカトロニクス機器などに関わる基礎的な知識と技術を習得している。
- (3) 機械工学・電気電子工学分野を主とする専門領域で不定解な社会的課題を自ら発見する能力を有し、解決に必要となる専門知識・論理的思考や技術を習得している。
- (4) 先進的な宇宙機、半導体デバイス、メカトロニクス機器などに関する専門知識・技術を応用して、機械工学・電気電子工学的な観点のみならず、広い視野で問題解決する能力を習得している。
- (5) 自らの思考・判断のプロセスを説明し、具体的な事例や根拠を示しながら伝達するプレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を習得している。
- (6) グループでの共同作業・研究活動を適確に実行し、チームビルディングの手法を用いて、協力関係をつくり上げてゆく能力を習得している。
- (7) 機械工学・電気電子工学分野の技術者などとして守るべき倫理や負うべき社会的責任を理解している。
カリキュラムポリシー(教育課程編成・実施の方針)
宇宙・半導体工学科では、ディプロマ・ポリシーに定めた能力を持つ人材を育成するために以下の方針に基づいてカリキュラムを編成している。
- (1) 職業人に必要な職業意識や生涯学習力と異文化理解や社会貢献への態度及び人間の文化や社会と自然に関する知識を深める科目群を配当する。
- (2) 機械工学・電気電子工学分野を主として、基礎となる知識や汎用的な能力を涵養するための科目群を配当する。
- (3) 機械工学、電気電子工学分野の基幹的な知識や技術、幅広い視野を涵養するための科目群を配当し、幅広い視野で物事を捉え、先進的な宇宙機、半導体デバイス、メカトロニクス機器などの専門領域で応用するための基盤となる科目を配置する。
- (4) 基幹となる知識・技術、汎用的な能力を応用するための、発展的な専門知識・技術を涵養する科目群を配当し、幅の広い視野で自ら課題を設定すると共に、行動計画の立案、実行、検証、改善を他者と協力しながら実践的に学び、解決を図るための実験・実習・演習科目及びゼミナール・卒業研究科目を配当する。
- (5) 生命を尊重し、法令を遵守すると共に、データ改ざん、盗用、剽窃行為の禁止など、技術者として守るべき倫理や社会的責任を理解するための科目を配当する。
アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)
- (1) 先進的な宇宙機、半導体デバイス、メカトロニクス機器に関連する機械・電気電子工学技術及び両者の融合技術に強い関心を持つ人
- (2) 機械・電気電子工学の基礎となる理数系科目の基礎学力を身に付けている人
- (3) 未来を創造する新しい科学技術の学習を通して、社会貢献を目指す人