教員・研究室

教授

秋田 剛

Takeshi Akita

研究室計算力学研究室

例えば、次世代の天文衛星では、より高度な観測を行うために極めて高精度な構造システムが要求され、宇宙空間と環境が異なる地上でのシステム実証が困難となる。そこで、計算機を最大限活用し、高精度構造システムの実証や力学挙動の予測を高精度に行えるような、数値解析技術や計測とデータ解析を融合するデータ同化技術の研究を行っている。

数値シミュレーション / 逆問題解析 / 計測と解析の融合技術 / 宇宙構造物解析

教授

新井 浩志

Hiroshi Arai

研究室コンピュータ工学研究室

コンピュータ工学を中心に、先進的なハードウェア&ソフトウェア技術や組込み技術について広く研究している。ハードウェアはFPGAを用いたAIアクセラレータ等を、ソフトウェアは拡張現実技術を利用して障害物を透過してみる隠消現実技術等を研究している。また機械工学と電子工学が融合した組み込み技術として自動追従ロボットや球体移動機構の研究をしている。

コンピュータ / 組込み / IoT(モノのインターネット) / FPGA

教授

佐藤 宣夫

Nobuo Satoh

研究室半導体エネルギー変換工学研究室

真夏の太陽光は,1平方メートル当たり約1キロワット(1kW = 1,000W = 1,000J/s)のパワーを有しています。このようなパワーを,使い勝手の良いエネルギーとして利用するための研究を行っています。具体的には,太陽電池などの半導体デバイスの特性評価,電力を必要な形に変換する回路作製,状態を正しく計測するための技術開発に取り組んでいます。

太陽電池 / 蓄電池 / 電力変換 / 電気機器 / 高周波スイッチング

教授

菅 洋志

Hiroshi Suga

研究室ナノ科学計測研究室

携帯電話やマイクロマシンなど、現在の「ものつくり」には、ナノメートル(10億分の1m)の精度が求められている。当研究室ではナノメートル領域の機械工学と電気・電子工学を探求している。最小の機械を目指したNEMS(Nano Electro Mechanical System)や、マイクロマシーニング、マイクロ機構について研究を行っている。

計測工学 / 機械設計 / ナノテクノロジー / ナノ・マイクロシステム

教授

関 弘和

Hirokazu Seki

研究室福祉応用システム研究室

高齢者や障害者に対する生活支援を目的とした福祉応用システムの研究を行っている。特に機械・電子工学、計測制御工学、人工知能などの技術を中心とし、電動アシスト車いすの多機能走行制御システムの開発、筋電義手の高性能制御システムの開発、視覚障害者の生活支援システムの開発などのテーマに取り組んでいる。

福祉工学 / 制御計測 / 電動車いす / 筋電義手 / 高齢者見守り

教授

趙 孟佑

Cho Mengu

研究室宇宙システム研究室

超小型衛星は今までに宇宙とは縁遠かった人たちが宇宙参入を果たす格好の入口となっており、宇宙業界の多様化に大きく貢献しています。多様化は、宇宙技術の進歩をもたらし、人類の宇宙活動の発展に大きく貢献します。趙研究室では、「できるだけ安く・早く・簡単に人工衛星を作り、利用するにはどうすればいいか?」をメインテーマとした様々な研究を行います。

宇宙システム / 超小型衛星 / システム工学 / 宇宙環境

教授

手嶋 吉法

Yoshinori Teshima

研究室形と機能の研究室

形と機能は密接に関連している。自然界においても人工物においても、様々な形や構造があり、巧妙に機能している。当研究室のメインテーマは、幾何学構造を活用した設計により、新しい製品を生み出すことである。それ以外に、立体模型を作製し、視覚障害者の為の触覚教材・一般向け立体標本・研究支援模型などとして役立てる研究も行っている。

形と機能 / 設計工学 / デジタルものづくり / 立体模型の開発

教授

平塚 健一

Kenichi Hiratsuka

研究室トライボロジー研究室

物をすべらすときの抵抗である「摩擦」や、表面からすり減っていく「摩耗」などは日常ごくありふれた現象だが、いまだにその本質についての議論が尽きない。「トライボロジー」と呼ばれるそのような分野の中で、摩擦によって生じる帯電、電子放射、発光、摩耗粉などについて、そのメカニズムを調べると共に、そのプロセスを摩擦に伴う特異な化学反応の研究に展開している。

摩擦 / 摩耗 / 潤滑 / 省エネルギー / 省資源

教授

和田 豊

Yutaka Wada

研究室宇宙輸送工学研究室

本研究室では、宇宙輸送技術をキーワードに新しいコンセプトの次世代型ロケット推進系の提案・開発研究しています。さらに小型観測ロケットの設計・製作・打上・解析の一連の実施することで、新しいコンセプトの推進系の実証実験を行っています。また、燃焼工学や化学工学知識を用いて、燃焼器内で生じる燃焼現象の解明を理論と実験の両面から目指します。

宇宙工学 / 燃焼工学 / ロケット推進工学 / 観測ロケット開発

准教授

徳永 剛

Tsuyoshi Tokunaga

研究室レーザ加工及び制御研究室

ハイパワーレーザーを使った研究では、金属粉末から立体を作る次世代3Dプリンティング装置の開発、レーザー照射で発生する衝撃波の観察と加工現象について調べている。またレーザーを効果的に使うため、形の変わるレンズや新しい機能のレンズを作っている。CADを使った設計・制御技術を応用して災害救助・復旧を意図した装着型パワーアシスト機構も開発している。

3Dプリンティング / 可変焦点レンズ / 可視化 / パワーアシスト機構

准教授

中山 昇

Noboru Nakayama

研究室新材料デザイン研究室

荷重を負荷させると電気抵抗が変化する材料の開発や軽量で高強度な材料の研究を行っています。これらの材料を利用して、生体材料の開発やリハビリ機器などの介護・福祉機器の研究や、スポーツ用品や航空宇宙機器に関する開発をしています。

ウエルビーイング / 医工連携 / 航空宇宙 / 機能性材料 / 塑性加工 / 生産技術